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2024年8月2日(金)

浴室床の汚れは 主に4つ!

Hanakoアフター担当 高橋です。

避けられないお風呂の床掃除。
カビの相談もこの時期が多いです。

皮脂や石鹸カスなど、日々の汚れが残って蓄積しやすい、浴室の床。

アルカリ性・酸性とそれぞれの汚れと反対の性質を持つ洗剤をうまく利用して、黒カビや水垢の対策をしていきましょう!

浴室床の汚れは、主に4つ!

【水垢】(水うろこ・カルキ)

水が蒸発した後、水道水に含まれるミネラル分(カルシウム・マグネシウム等)が白く残って蓄積します。頑固な白い輪状の跡は、一度発生すると浴室洗剤では取り除くことが難しいため、メラミンスポンジや研磨剤入りの洗剤などで削り落とすか、アルカリ性を中性に近づける酸性の洗剤で落とすかの2択になります。

【赤カビ】(ピンクぬめり)

水が溜まりやすいところに発生するピンク色のぬるぬる。
「ロドトルラ」という空気中にいつも存在する常在菌が繁殖したものです。

湿度の高い場所や、20~30℃の温度を好み、皮脂や石鹸カスを養分とするので、浴室は絶好の繁殖場所となります。放置していると、黒カビも出てきてしまうため、出てきたら早めに対処する必要があります。

【黒カビ】

黒カビは根を生やして胞子で繁殖し、目に見えた頃には落とすのが大変なやっかいな汚れです。
カビは漂白剤で根元から除菌、漂白をします。20~30℃で湿度70%以上の場所を好むので、換気をしっかりし、予防をしつつ見えたらすぐに落とすようにしましょう。

【黒ずみ】

浴室床のモヤモヤ黒ずみの主な原因は石鹸カスで、床や浴室壁、浴槽の湯上にできやすい汚れです。
石鹸カスは酸性の石鹸と、落としにくい金属石鹸があります。
モヤモヤしている金属石鹸については、クエン酸など酸性洗剤のつけ置きとスポンジによるこすり洗いで落とします。

「お風呂の床掃除をする際の注意点」

浴室には、アルカリ性・酸性それぞれの性質を持つ汚れが混在しています。
酸性の汚れはアルカリ性で中和、アルカリ性の汚れは酸性で中和し、汚れをゆるめることで落としやすくなります。同一の性質を持つ洗剤では効果がないため、性質に合った洗剤を使用しましょう。

塩素系洗剤を使用する際は絶対に酸性の洗剤と混ぜない!
肌の露出がないように、手袋、メガネやマスクの着用をしましょう!
換気も十分に行い、無理のない作業にしましょう!

↓ほっカラリ床のお手入れ(TOTO)動画
https://jp.toto.com/support/maintenance/bath/hokkaraririyuka/

↓床のお手入れ(TOTO)
https://jp.toto.com/support/maintenance/bath/wall/wallfloor/

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